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樽<taru>

Author:樽<taru>


住処:仙台市岡の上
産地:山形県置賜地方最北山裾
タイトル:HONDAインテグラのCF
キャッチコピーからパクリ借用。

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皇室典範改正について
 先日、秋篠宮妃紀子さんの第3子の懐妊が発表されました。
 現在開催中の国会では、長子優先の女系・女性天皇を認める皇室典範改正案が提出されるところでした。
 もし可決されれば、皇位継承順位が1位・皇太子、2位・敬宮(愛子さん)と決まってしまい、この産まれてくる子の性別は特に問題にはなりません。ですが、まだ法案は提出も可決もされておらず、男系・男子優先の現皇室典範がいまだ有効です。ですから、産まれてくる子がもし男子ならば、彼の皇位継承順位は1位・皇太子、2位・秋篠宮についで第3位となります。
 また、現在検討されている改正案は成立しない可能性が高いと思われます。改正案では、男女にかかわりなく長子が優先されるからです。つまりこれまでの議論は、皇太子の長子である敬宮内親王(愛子さん)を天皇とすべく皇室典範を改変しようとしていました。これには皇太子にも秋篠宮にももう子供はできないという暗黙の了解があったと思われます。ですが、もし男子が誕生すれば、これまでの男系・男子即位の原則を改変する必要がなくなるからです。
 このように仮に男子の誕生があれば、今後の皇室典範は大きく変更を加える必要がありません。となれば、現皇室典範は修正の必要がないのか、といえばそうではないでしょう。
 というのは、これは単に問題を先送りにしただけに過ぎないからです。仮に、皇位が皇太子━秋篠宮━男子と継承されたとして、その誕生した男子の次代の天皇には誰が即位するのか。
 彼に男子が生まれれるとは限りません。一夫一婦制を採用する以上、また社会全体の出生率が2人を切っている以上(皇室といえども社会の趨勢と無関係ではありえない)、後継者たるべき男子の誕生は確実なものではありません。
 男子・男系を優先させる限りこの問題はいつまでたっても解決しません。
 ではやはり今国会で提出されようとした女系・女子を容認した長子優先の改正案を採用するのがよいのか、といえばそうとも思いません。
 なぜなら、「長子優先」というの項目が時代に合わないからです。もはや、長男だから家を継がなくてはならない、長女だから親の面倒を見なくてはならない、という時代ではありません。女系・女子の容認は、男女平等化の考えに基づいた、今の時代に即した考え方です。
 とするならば、時代にそぐわない長子優先規定もさらに修正が必要になると考えます。
 これまでは、敬宮を皇位に即けるべく、法案を用意してきました。
 ですが、今回また考える時間が伸びました。生まれてくる子が男子であっても、女子であっても、皇室典範に関してはもう少しいろいろな可能性を議論しなくてはならないし、無理やりに決めることでもないと思います。

今日の一ネタ(原稿) | 【2006-02-09(Thu) 16:28:20】 | Trackback:(0) | Comments:(1)
靖国神社問題
 最近、現外務大臣の麻生太郎氏が「靖国神社に天皇が参拝するのが望ましい」という発言をして、これを中国・韓国のメディアが批判的に報道するということがありました(1/30付朝日新聞朝刊)。麻生氏の発言の意図は、戦没者たちは「天皇陛下万歳」と言って死んでいったのだから、天皇が参拝するのが相応しいということのようです(翌日1/31報道ステーション、より)。果たして亡くなった方々の「天皇陛下万歳」は心の叫びだったのかどうかは、わかりませんから今回はこの点には触れません。
 朝日新聞では、今回の麻生氏の発言はポスト小泉を強く意識した発言との見方をしていますが、これはほぼ的を射ていると思います。
 さて、首相が参拝に行くたびに中国・韓国から批判を受けるこの靖国問題とは一体何なのでしょうか。ちょっと整理してみたいと思います。
 今回、に限らず靖国参拝で日本政府と中国・韓国政府が対立するのは、両者で「靖国神社」とは何を指すのか方がずれている点にあるといえます。
 中国・韓国が問題にするのは、靖国神社にA級戦犯が合祀されており、それを日本政府の公的な立場にある人が参拝を行うこと、です。
 両国にしてみれば、日本の首相が靖国神社を参拝することは、そこに祭られているA級戦犯をも参拝することになり、それは日本政府が公的にA級戦犯を英雄視し、したがって過去の戦争を反省していない、ということになります。
 これに対し日本政府側(=小泉氏)は、参拝対象はあくまで戦争で亡くなった戦没者一般である、というような言い方をします。そしてここではA級戦犯を含むかどうかは意図的に伏せて、あくまで一般論として国のために戦って死んだ人を慰霊するのは日本人として当然、とします。
 これはまったく話がかみ合ってません。しかし中国・韓国が本気で怒っていることは間違いありません。それは日本の軍国主義の復活の危惧、というよりは日本政府が中国・韓国政府に対してあまりにも配慮がない点だと思います。これまでも両国は首相の靖国参拝に強い不快感を表明してきました。しかし日本政府はこれをまともに取り合ってはいません。中国外相の訪日のドタキャンや韓国大統領の日本への批判的姿勢は、靖国問題に対する日本政府への不信感からであることは明らかです。
 戦没者を祭るのに、靖国神社参拝以外にほかに方法がないわけではありません。靖国神社とは別に戦没者慰霊施設を作ることです。靖国神社ではいったん祭った「英霊」(この場合はA級戦犯)はどんな理由があれ、取り消すことはできないと言っていますから、A級戦犯を除いた戦没者の慰霊のための施設を靖国以外に作れば事は解決するばずです。
 しかし、小泉首相はこの方法に消極的です。あくまで靖国でなければならないと考えているようです。純粋に戦没者を祭るためならば、靖国神社でなければならない理由はないはずです。これには自民党の大きな支持団体と言われる日本遺族会の意志が見え隠れします。遺族会では国家を代表するような立場の人(首相)が靖国神社に参拝してこそ、戦没者も報われると考えているようです。ですから、冒頭の麻生氏の「天皇が参拝するのが望ましい」というのも、首相よりも国家を代表するような存在である天皇を持ち出しての遺族会への強いメッセージと受け取られるわけです。「(死後)靖国で会おう」を合言葉のようにして亡くなっていった戦没者の遺族にとっては当然の感情だとは思います。その気持ちを批判しようとは思いません。
 ただ問題は総裁選での得票を目当てにしての「靖国」の利用であれば、それは見ていて気持ちのよいものではありません。のみならずそれが原因で近隣アジア諸国との外交関係がこじれてしまうのは問題です。国どうしの外交ですから、靖国だけが問題ではないでしょう。もっと複雑に問題が絡み合っているはずです。ですが、靖国問題を解決すれば、問題はまだあるにせよ一歩先に進めるはずです。
 他国の干渉に応じないのも政治ならば、他国と妥協(譲歩)するのもまた政治です。アメリカには妥協できるのに、中国、韓国には妥協できないというのはどこかおかしなことだと思います。


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今日の一ネタ(原稿) | 【2006-02-06(Mon) 22:16:20】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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