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樽<taru>

Author:樽<taru>


住処:仙台市岡の上
産地:山形県置賜地方最北山裾
タイトル:HONDAインテグラのCF
キャッチコピーからパクリ借用。

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オシムの教育?
【J1:第18節】千葉 vs F東京:アマルオシム監督(千葉)記者会見コメントより

 試合後の記者会見で千葉のアマル・オシム監督が「今日の試合は典型的な日本の試合でした」と切り出したことに対して、記者が「典型的な日本の試合とおっしゃった意味を確認したいが、それは試合をうまくコントロールできなかったことに対して批判的な意味でおっしゃったのか?」と聞いています。
 アマル氏はどういう点が「典型的な日本の試合」なのかは述べていませんでした。ですから記者としてはこの点はぜひとも質問をしなくてはなりません。ですが簡単に答えをもらおうとして「それはどういう意味ですか」とは聞いていません。記者が自分で「典型的な日本の試合」を「試合をうまくコントロールできなかった」試合と解釈した上で、発言の意味を聞き出そうとしています。
 これにアマル氏が「点が入るゲーム」を意味すると答えます。聞いたことに対して答えが出たのですから、ここで質疑がおわってしまってもおかしくないのですが、すかさず記者から「それはメンタリティの問題なのか、サッカー文化の問題なのか、具体的に説明していただきたい」と、なぜ点が入る試合が日本的なのか?何が原因なのか?を探るべく質問を重ねています。ここでも単に「それはなぜか」ではなく、自分としては日本人選手個人のメンタルに問題があるか、日本サッカー全体の問題があるかのどちらかではないかとの考えを述べた上で聞いています。
 アマル氏は「もちろん文化からきている。日本サッカーに、今よりお金がかかり、プレッシャーがかかるようになれば、点の取られない試合になる」と答えています。日本サッカーの歴史が浅く、ビジネスとしてのサッカーが浸透していないためと考えているようです。
 1つ目の質問によって「典型的な日本の試合」の表面的な意味を、2つめの質問によってそう言わしめた原因・背景についても引き出すことに成功しています。
 もちろんアマル氏としてもここまで話す用意をした上で抽象的に「典型的な日本の試合」と表現をしたものと思われます。ですから、この質問は相手の発言の意図をきちんと引き出した質の高い質問であるといえます。おそらくこの千葉の番記者は前任の監督であるイビチャ・オシム氏によって鍛えられたのでしょう。単に聞くだけでなく、相手の発言の意図を推し量って自分なりの解釈を示したうえで(正しいかどうかは別にして)相手の答えを引き出そうとしています。2つめの質問をしたのは1つめの人とは別の人かも知れませんが、千葉番記者には変わりありません。
 聞いているだけでも興味深いやりとりです。代表でもそのうち、こんなやりとりがきけるようになる

…といいな。
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サッカー日本代表 | 【2006-08-21(Mon) 18:19:14】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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