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樽<taru>

Author:樽<taru>


住処:仙台市岡の上
産地:山形県置賜地方最北山裾
タイトル:HONDAインテグラのCF
キャッチコピーからパクリ借用。

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靖国神社見学記1
 先日、靖国神社に行ってきました。地下鉄半蔵門線九段下駅で降りて地上にでます。しばらく歩くと緩やかなのぼり坂。その九段坂をのぼっていく途中でふと見上げると、巨大な大鳥居が目に飛び込んできます。ただでさえ大きな鳥居が、下から見上げることでさらに大きく見えます。これは明らかに設計段階でのしかけです。同様のことは古代の多賀城でも行っています。古代の多賀城は律令国家の東北支配の拠点。服属した蝦夷が城内に入るときには、南門を必ず通るのですが、その南門の造りは靖国の鳥居同様に坂の上に立てられるように設計され、中央政府の権力の大きさを実感させるようになっています。支配者側が被支配者に対して、自分をより大きく見せようとの意識は普遍なんだと思わされます。
 さて鳥居をくぐると、これまた高い銅像が進路の中央にでーんと構えます。大村益次郎の銅像です。大村は、明治政府では兵部大輔に任じられ近代軍制の基礎を作った人物です。彼の発案で作られた、戊辰戦争~西南戦争の過程で「官軍」として死んでいった人々を祭るための東京鎮魂社が現在の靖国神社の原型です。このような経緯があるために、靖国神社には戊辰戦争で天皇に背く逆賊とされた東北諸藩の人々は祭られていません。そして銅像になってもなお彼は東北の方角を向いているのだそうです。東北に住むものとしてけっして愉快な話ではありません。
 靖国神社といえば、遺族から奉納された品々や戦争関係資料を10万点所蔵するといわれる遊就館を見学しないわけにはいきません。
 展示スペースは全部で20部屋。そこには古代から第二次大戦までの、いわば天皇家の戦いの歴史にそった展示が為されています。
 それは例えば第一展示室の南北朝時代の説明で新田義貞を詳細に説明し、足利尊氏にまったく触れもしない、という点からも明らかかと思われます。
 新田は最後まで後醍醐天皇に仕え、足利は途中で後醍醐を裏切り、幕府を開始します。それゆえ戦前には新田=忠臣、足利=逆賊とみなされました。現在そのような見方をするのは若干時代錯誤な感がしますが、一宗教法人の展示ですからまあよいでしょう。ちなみに新田は「官軍を率いた」と説明されます。足利方も北朝の天皇についているわけですから、彼も「官軍」といえるのですが(この点は同行してくれた長兄の指摘によります)、その点はあまり気にならないようです。
(続く) 
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いろいろ | 【2006-04-18(Tue) 23:33:56】 | Trackback:(0) | Comments:(3)
コメント

こんにちは。
見学記楽しませてもらってます。
まだこの頃は桜が満開でしたね。

鎮魂といいつつ現代を色濃く反映している
場所、今後どのような姿になっていくのか
見続けていく必要があると思います。
2006-04-19 水 21:54:17 | URL | 公台 #- [ 編集]

こんばんわ。

遊就館、実はいまだに行ったことがございません。。。
なので、レポの続き楽しみにしてます。

ちなみに、今の天皇家って北朝ですよね、確か。
南朝を正統と解釈すると、矛盾が生ずる(あくまで今の天皇家にとって)ような気が前からしているのですが、どうなんでしょうね。
ま、あまり詳しくないのであまり突っ込んだことはわかりませんけど。
2006-04-19 水 23:13:09 | URL | たっくんちゃん #- [ 編集]

こんにちは。
コメントありがとうございます。

>公台様
その節はお世話になりました。なんとかかんとか感想を書いてみます。
でもあまり期待しないでください。
何しろ、急いでいてモノをよく見てれませんでしたから(笑)

>たっくんちゃん
明治天皇自身が南朝が正統と認定したようですが、となると現皇室は継体天皇どころではないほどの傍流ということになりますね。
私も詳しくはないので、どなたか詳しい方にお聞きしたいものです。
2006-04-20 木 19:10:27 | URL | taru #BsRNSj8. [ 編集]
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