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樽<taru>

Author:樽<taru>


住処:仙台市岡の上
産地:山形県置賜地方最北山裾
タイトル:HONDAインテグラのCF
キャッチコピーからパクリ借用。

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2006J2戦力分析5 山形編1MF論その1
 今回から山形の戦力を分析してみたいと思います。とはいっても練習試合を見に行ったわけでもないですので、判断の根拠はオフィシャルや新聞に記された情報に限定されてしまいますが、まあそれはそれで想像する楽しみが膨らむと言うものです。
 今年のチームと昨年のチームで大きく変わるのが、中央のMFのポジションでしょう。ここには昨年まで大きな存在感を誇っていたMF大塚真司が移籍してしまいました(→札幌)。
 当然、その後釜を巡る攻防が繰り広げられますが、事情はそう簡単ではないようです。
 昨年の中盤4人の構成は中央のMF2人に左右アウトサイドMFのそれぞれ1人のいわゆるボックス型という陣形でした。仮に大塚の穴を埋めるだけでしたら、空いたポジションにそっくり誰かを入れてしまえばそれですみます。しかし、監督が替わり、攻撃的MF財前宣之(仙台→)が加入したことにより新たな可能性が生まれてきます。財前の特性を活かした、ボックス型からダイヤモンド型と言われる陣形への変更です。ダイヤモンド型はボックス型の中央の2人のMFを前後に分けて前者に攻撃を担当させ、後者を守備に専念させるという完全分業制です。この配置だと財前に、あまり得意ではないとされる守備をそれほど意識することなく攻撃をさせることができます。これに対してボックス型は中央の二人のMFがそれぞれパートナーを意識しながら、一方が攻撃に出るときには他方が守り、他方が攻めるときには一方が後ろでサポートするというような流動性が特徴です。この配置だと、中央・サイドのどこの位置でも守備ができることが必須となります。これだと守備にてこずり、財前の攻撃力を活かしきれない可能性があります。
 さて、一般的にはダイヤモンド型が攻撃的、ボックス型が守備的なシステムと考えられているようです。ですが、ダイヤモンド型では守備が安定しないというわけではありません。
 例は01年の山形です。この年の基本フォーメーションも4-4-2で、その中盤の陣形ははダイヤモンド型でした。左の佐藤悠介(現湘南)が積極的に攻撃を仕掛け、トップ下の永井篤志がドリブルとスルーパスを駆使し、右サイドの高橋健二がバランスを取り、守備的な位置(中盤の底)にいる浮氣哲郎(現FC刈谷)がほとんど攻撃には参加せず守備に専念していました。この年に山形は初めて昇格争いに絡み、失点がリーグ最小を記録したシーズンでありました。このように守備が安定しないわけではありません。
 ただこの安定はMF浮氣の守備能力の高さによってもたらされていたことは疑いありません。彼には前目のMFが安心して攻撃に専念できるような安定感がありました。
 問題は今年そのポジションに適任者がいるかどうかです。ダイヤモンド型の中盤の底の選手には、運動量の多さ、味方への指示、パスのカットなどなど守備的なことはほぼ要求されることになります。
 この条件を満たすような選手は、誰なのか?
 オフィシャルのプレーの特徴を見ると、守備力に秀でたMF渡辺匠あたりが有力なような気がします。ただし、これはダイヤモンド型を敷いた場合の考察です。攻撃力に秀でた高林佑樹や本橋卓巳はダイヤモンド型の中盤の底よりは、ボックス型での中央のMFがより個性を活かすことができるかと思われます。
 このダイヤモンド型では財前の特性を大きく引き出すことはできるかと思います。しかし、今年の山形は財前のほかにも様々なタイプのMFが揃っており、彼らの特性を活かした陣形はまだまだほかにも考えられます。現段階ではダイヤモンド型はあくまで財前スペシャルといったところでしょうか。
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モンテディオ山形 | 【2006-02-19(Sun) 12:02:15】 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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